Service事業紹介

Geological Research地盤調査

地盤調査は「芙蓉地質」にお任せください!

地盤調査事業とは?

地盤調査事業とは、建物などの構造物を建てる際に、前もって地盤の強度や性質を把握することを目的として地盤を調査する事業のことです。調査を行うことによって、地盤強度などの詳細な情報を提供することができるので、その情報をもとに建設計画を行い、構造物が建てられることになります。

具体的には、ボーリングマシンにより地中に円筒状の穴を掘り、地中の土を採取します。その採取された土をもとに、専門スタッフが地盤の性質や状態を分析し、建設計画に必要な地盤情報を提供いたします。

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「芙蓉地質」の地盤調査が選ばれるポイント!

栃木県の地盤調査で長年の実績!

栃木県を中心とする地域の、多くの地盤調査実績をもとに、専門スタッフが目的に応じた調査項目・手法・経費をアドバイスし、調査成果を正確かつ迅速に提供できるシステムを構築しております。

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地下水・土壌汚染の調査もお任せください!

豊富な実績に基づいた、正確・有用なデータをご提供します。

当社は豊富な地盤調査実績から、栃木県内における地形と地下水位の関係をピンポイントで把握しており、地下水あるいは土壌汚染に関わる調査を行っています。

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Technology技術情報

解析項目と調査方法および求められる地盤情報

調査方法・試験方法 調査方法(種類) 求められる地盤情報

地層構成を求めるための調査方法

  • ・地震探査
  • ・その他の物理探査
  • ・物理検層
  • ・ボーリングとN値
  • ・スクリューウエイト貫入試験
  • ・その他のサウンディング
  • ・地震波の走時曲線(地層構成の推定、各層の地震波速度)
  • ・音波探査(海底地盤の推定)電気探査(地下水情報)
  • ・速度検層(P波速度から地屍推定)など
  • ・古典的調査方法でN値と試料の肉眼観察による
  • ・沈下量1m当りの半回転数(強度を推定)
  • ・ポータブルコーン、ダッチコーンなどがある(強度の推定)

地盤の物理特性を求めるための室内土質試験

  • ・粒度分析試験
  • ・自然含水量試験
  • ・液性限界、塑性限界
  • ・その他の物理試験
  • ・粒径加積曲線、平均粒径、均等係数など
  • ・含水比(強度、圧縮性などを推定)
  • ・液性限界、塑性限界、塑性指数(圧縮性や強度の推定)
  • ・土粒子の比重、収縮限界など

変形(沈下)解析のための調査方法

  • ・圧密試験
  • ・プレッシャーメータ試験
  • ・平板載荷試験
  • ・一軸、三軸圧縮試験
  • ・貫入試験
  • ・圧密降状圧力、圧縮指数、体積圧縮率、圧密係数
  • ・変形係数、降状圧力
  • ・降状圧力、ばね定数(変形係数)
  • ・変形係数 E50
  • (砂地盤などではN値から直接沈下量を推定する)

支持力解析のための調査方法

  • ・標準貫入試験(N値)
  • ・ダッチコーンその他
  • ・ベーン試験
  • ・プレッシャーメータ試験
  • ・平板載荷試験
  • ・一軸圧縮試験
  • ・三軸圧縮試験
  • ・N値(内部摩擦角や支持力を推定)
  • ・貫入抵抗(粘着力=0.1×貫入抵抗)
  • ・せん断強さ
  • ・初期圧、降状圧、極限圧
  • ・降状圧、破壊圧
  • ・粘着力
  • ・粘着力、内部摩擦角、圧密による強度増加率

地中応力
(鉛直全応力=単体重量×深さ、有効応力=全応力-間隙水圧)

  • ・単体重量測定
  • ・密度検層
  • ・間隙水圧測定
  • ・水平土圧測定
  • ・乱されない試料を採取して実測する(土かぶり圧を求める)
  • ・ガンマ線の散乱強度を測定し単体重量を推定する
  • ・通常、電気変換機などで測定し有効応力を求める
  • ・鉛直及び水平有効圧力静止土圧係数Koを求める

地震時の安定解析のための調査方法

  • ・PS検層
  • ・振動三軸試験
  • ・相対密度Dr
  • ・常時微動測定
  • ・P波とS波の伝播速度(せん断定数、ポアソン比)
  • ・地震応答計算のための変形係数とせん断ひずみ関数
  • ・地震応答計算のための減衰比とせん断ひずみ関数
  • ・応力比と液状化するに要する繰り返しせん断回数
  • ・乱されない試料からe実測、Emax、Emin 試験→Dr
  • ・地盤の卓越周期と増幅率

地下水についての解析のための調査方法

  • ・室内透水試験
  • ・揚水試験
  • ・その他
  • ・透水係数
  • ・透水係数
  • ・水文調査

その他

  • ・腐食性調査
  • ・水質調査
  • ・透気性など
  • ・公害測定
  • ・コロージョンサウンディングなどで鋼材の腐食率
  • ・pH試験、有害物含有率分析
  • ・透気係数、酸素濃度(圧気シールドなどで必要)
  • ・振動公害測定、騒音公害測定

各段階の調査の主な手法と項目

建設段階 調査段階 調査手法 調査項目

構想計画

資料調査

  • ・資料収集
  • ・資料整理解析
  • ・概略の地形
  • ・概略の地質
  • ・周辺の自然および社会環境の概観
  • ・概略の水文・気象条件
  • ・既住地盤災害の把握

構想計画

現地踏査

  • ・地表地質踏査
  • ・聞込み調査
  • ・井戸調査
  • ・サウンディング
  • ・地形解析
  • ・概略の地質
  • ・周辺の自然および社会環境の確認
  • ・軟弱地盤の分布状況
  • ・地すべり、地震等既住地盤災害の把握
    以後の調査地の選定

計画調査

概略調査

  • ・ボーリング
  • ・サウンディング
  • ・弾性波探査
  • ・電気探査
  • ・サンプリング
  • ・室内試験
  • ・地質構造
  • ・土層の分布状態(特に軟弱地盤の分布状態)
  • ・代表的土層の土質的性質
  • ・地下水分布状況
  • ・設計施工上の問題

調査設計

詳細調査

  • ・ボーリング
  • ・サウンディング
  • ・原位置試験
  • ・物理検層
  • ・室内試験
  • ・現場揚水試験
  • ・動的特性調査
  • ・材料試験
  • ・水質試験
  • ・詳細な地質構造と土層の分布状態
  • ・各層の詳細な工学的性質(強度、変形、圧密、透水性など)
  • ・帯水層の性状
  • ・地盤の地震時拳動
  • ・材料土の適正・設計施工上の問題点

設計施工

補足調査

  • ・ボーリング
  • ・サウンディング
  • ・原位置試験
  • ・物理検層
  • ・平板載荷試験
  • ・杭試験
  • ・施工試験
  • ・地下水シュミレーション
  • ・詳細調査の補足
  • ・設計用数値の決定、確認
  • ・施工時の問題点

施工

施工管理調査

  • ・動態観測
  • ・施工試験
  • ・地下水観測
  • ・水質観測
  • ・騒音、振動測定
  • ・地表、地中沈下
  • ・地表側方変位
  • ・地中測方変位
  • ・間隙水圧
  • ・地下水位、水質
  • ・周辺構造の変位(仮設、山留めの応力、変形、土圧)

維持管理

維持管理調査

  • ・地盤変位観測
  • ・構造物変状観測
  • ・地下水観測
  • ・現地視察
  • ・施工後の構造物の変状
  • ・周辺地盤の変位変状
  • ・周辺構造物への影響
  • ・自然環境への影響