Columnコラム

2022.02.04

花手水(はなちょうず)

花手水というものをご存じでしょうか?
神社やお寺に入ってすぐくらいにある、竹筒や龍のような形をした像から水が流れ出ている水場。
この水で手や口を清めることを手水というそうです。
花手水とは元々は水の代わりに花や草木の露で清めることをいうそうなのですが、最近では手水をする水場に花を浮かべることを花手水とよんでいるようです。

昨今の新型コロナウイルス感染防止対策のため、不特定多数の参拝者が利用する水場の使用を中止している神社などが増えています。
これをきっかけに、使われなくなった水場に花を浮かべて飾る動きが広まり、それを知った参拝者がSNSで拡散したことで注目されるようになったそうです。
私もSNSで見かけて花手水のことを知りました。
たくさんの種類の花が水面一面に飾られていてカラフルでとても綺麗なのです。
水面に浮かばせることで花がこんなに美しく見えることに驚きました。
季節ごとに花の種類を変更したりとこだわっているところもあるようで、年間を通して楽しめるのも魅力的ですね。

花にはいろいろな癒し効果があるといわれています。
コロナ禍が続き我慢する日々にストレスを溜めてしまっていませんか?
私はストレスすごく溜まっています。
県内でもまん延防止等重点措置が適用される状況に不安を感じる毎日ではありますが、感染状況が落ち着いたら花手水を鑑賞しに、癒されに行ってみたいなと思っています。
もちろん参拝も。
花手水、興味をもった方は調べてみてくださいね。
写真は会社に飾ってある頂き物の花です。

齋藤